面接当日

面接当日は、身だしなみを整えて清潔感ある服装で向かいましょう。
男性なら髪型とひげはさっぱりと整えて短めにしましょう。
女性なら髪型は清潔感のある感じで、化粧は薄めに、マニキュアは控えめに。
アクセサリーはシンプルなものを。ピアスやイヤリングは揺れないものを身に着けましょう。
香水はしないほうがいいでしょう。
会場には時間に余裕をもって着くように行きましょう。
慌てて駆け込んでは印象も悪いですし、気分を落ち着かせて面接を受けることもできません。
会場周辺には余裕を持って到着するようにしましょう。
周辺で時間調整をして、面接時間の5分ほど前には到着しているようにしましょう。
早すぎても遅すぎてもいけません。

どこで誰がみているかもわかりません。
担当者以外にも、社内の人にはすべて挨拶をしましょう。
控え室でタバコを吸うのはやめましょう。
携帯電話の電源はオフにしましょう。

部屋に入る際は、必ずノックをしましょう。
部屋に入ったら扉をきちんとしめましょう。
一礼し、「よろしくお願いします」と挨拶します。
部屋に入ったら椅子の横に立ち、勧められるまでは座らないようにしましょう。
先に座って待っているときは、面接官が部屋に入ってきたら立ち上がり挨拶しましょう。
話すときは面接官の目をみて、笑顔で答えるようにしましょう。
敬語などの日本語の使い方を間違えないように注意しましょう。
間違った言葉遣いは悪い印象を与えてしまいます。
部屋をでるときは、入り口で一礼をしてから出ていきましょう。

 

面接の準備

書類選考が通ったらいよいよ面接です。
面接の前に下準備をしておきましょう。
まずは自分の考えをまとめること。
どうしてこの仕事をしたいと思ったのか。
なぜ転職を考えたのか、きちんと気持ちを整理しましょう。
そして面接を受ける企業のこともきちんと下調べしましょう。

企業の下調べは、まず企業のホームページを見ましょう。
求人要綱もチェックして、どのような人材を求められているのかも確認しておきましょう。
下調べしてもわからなかったことは、面接の際に質問してみましょう。
意欲をかってもらえます。
またその企業の商品も実際に見ておきましょう。

面接を受ける際に一番必要なことは、やる気、自分の気持ちをいかに伝えられるかです。
当たり障りの無い言葉ではなく、きちんと新しい職場での意気込みを伝えられるように考えましょう。
下調べした企業の情報をもとに、企業のどんな事業にどんな仕事に関心があるのか伝えられるようにしましょう。

転職では新卒採用と違い、即戦力を求められます。
ですから、スキルやキャリアを重要視されます。
今までの自分のキャリアや成功例、身につけたスキルなどをきちんと答えられるようにしましょう。
その上で、キャリアやスキルを活かし、どんな仕事をしたいのか意思表示できるように考えましょう。

当然のことですが、身だしなみはきちんと清潔感のあるものにしましょう。
事前にスーツやシャツにはアイロンをかけましょう。しわのないものを着用しましょう。
靴も磨いておきましょう。
髪型は清潔なイメージに整えておきましょう。
最低限の身だしなみは面接前日までに準備しておきましょう。

 

保険

会社を退職すると各自でいろんな手続きを行わなければなりません。
保険や税金関係の手続きです。
保険に関しては、まず雇用保険(失業保険)。
すぐに転職先が決まるとは限りません。
失業している間に、きちんとした手続きを踏んで給付を受けましょう。

用意するものは、離職票、雇用保険被保険者証、身分証明書、証明写真です。
退職する過去1年間に6ヶ月以上被保険者でないと資格はありません。
それから現在失業中であることが条件となります。
雇用保険とは、仕事がしたいのに仕事が見つからない人のための失業給付です。
怪我や病気などで仕事がもともとできない人は受給できません。
手続きは、居住地域管轄のハローワーク(職業安定所)にて行います。
また雇用保険は退職理由により受給制限があります。
定年退職や倒産の場合は、ハローワークで受給資格を受けてから7日間待機状態で8日目から受給。
自己都合退職の場合は、7日間待機状態のあとさらに1〜3ヶ月の給付制限があります。
すぐにはもらえないのです。
受給期間中は新たな職にはつけません。バイトも禁止です。
仕事が見つかったらすぐに申請して、給付をストップしてもらわないといけません。

健康保険については、退職後次の仕事が見つかるまでは国民健康保険に加入しなければなりません。
手続きは、役所にて行えます。

住民税については、在職中は給料天引きされていましたが、後払いなので退職後に支払わなければなりません。
かなりの金額が請求されますから、資金計画に狂いがないようにチェックしておきましょう。

所得税は、1〜12月分をまとめて年末調整を職場で行っていました。
退職後は、職場から受け取った源泉徴収表にて、個人で確定申告をしなければなりません。
すでに次の職場で働いている場合は、新しい職場に提出して年末調整してもらいましょう。

年金については、退職後、国民年金に加入しなければなりません。
手続きは、役所にて行えます。
年金手帳、印鑑、離職票を持参して手続きしましょう。
次の職場で働く際は、国民年金をやめて、新しい職場で加入することになります。
その際、年金手帳は新しい職場に提出しましょう。

 

退職

転職を決めたら、成功のためにはじめに円満退社を心がけましょう。
退職の意思は遅くとも1ヶ月前までには会社に伝えましょう。
2〜3ヶ月前だとよりベストです。
年度末や会社の繁忙期は避けましょう。
退職日もできればこちらから一方的に指定するのではなく、上司と相談して決めるのが望ましいです。
スムーズに引継ぎを行い、トラブルなく退社できることに全力を注ぎましょう。
伝える方法としては、直属の上司に口頭で伝えましょう。
一緒に仕事をしている主任、課長などにも伝えておくとカドが立たないでしょう。
退職の理由としては、あくまで個人的なことにします。
実際、職場風土や人間関係、仕事内容について不満があったとしてもグッとこらえます。
個人的で前向きな理由、例えば「やりたいことがある」「田舎に帰る」などです。
転職先が決まっている場合も、決して転職のことは口にしてはいけません。
その後、退職届を書類として提出します。
退職までのスケジュールをきちんと立てて、完璧に引継ぎを行いましょう。

退職時に会社に返却するものとしては、健康保険証、社章、社員証明書、名刺などです。
退職時に会社から受け取るものとしては、離職票、雇用保険被保険者証、年金手帳、源泉徴収表などです。
離職票は会社を辞めたことを証明する書類で、失業保険を受け取る際などに必要となります。
ただしすでに転職先が決まっている場合は不要となります。
雇用保険被保険者証は雇用保険に入っていたことを示す書類で、新しい会社に提出するので必要です。
源泉徴収表は年末調整の際に必要です。その時期までに郵送してもらうようにしましょう。

 

履歴書の書き方

職務履歴書は自分の経験やスキルをアピールするものです。
それに対し履歴書は、自分のデータを企業に伝えるものです。
企業に最初に提出する書類です。
企業側はそこから文書の作成能力や日本語表現能力などいろんなことを読み取ります。
書類選考に通るには、第一印象が全てです。
字の旨い下手ではありません。
しっかりと丁寧に入社したいという気持ちが伝わるように書きましょう。

一般的に職務履歴書はA4サイズの白無地タイプ。
市販の履歴書には記入項目などに若干の違いがあります。
「退職動機」「志望理由」などの欄があるものにしましょう。
自分のアピールポイントを活かせそうなものを選びましょう。
記入は黒のボールペンかサインペン。鉛筆はやめましょう。
日付は提出日を記入。郵送する場合は、投函日を記入しましょう。
西暦や和暦は統一しましょう。
誤字脱字が無いように、一字一字丁寧に記入しましょう。
学歴や職歴の入卒年度、入退社年度を間違えないように気をつけましょう。
修正液や修正テープは決して使用しないで、間違えたら最初から書き直しましょう。
全ての欄に記入して空欄を作らないようにしましょう。
印鑑もまっすぐ、かすれやかけることなくしっかり押しましょう。
こういったところで人間性を見られる場合もあります。
志望動機なども応募する企業にあわせてきちんと記入しましょう。
他の企業の履歴書を使いまわすことはしないようにしましょう。
採用担当者に見抜かれてしまいます。

以上のように応募書類は最新の注意を払って記入し提出するようにしましょう。

 

職務履歴書の書き方

まずは、簡潔に見やすくまとめて採用担当者が読みやすい職務履歴書を作ることが大事です。
数枚に渡り細かく書きすぎてしまうと、読む気すら起こらないからです。
1〜2枚程度にまとめましょう。
職務履歴書は手書きよりパソコンでの作成が一般的です。
A4サイズの横書きがいいでしょう。

前職の会社名、できれば会社所在地や資本金、従業員数なども記入するとわかりやすいでしょう。
さらに職務内容、仕事の成果、スキルなどを簡潔にまとめて箇条書きで書きましょう。
仕事の成果は結果だけではなく、そのプロセスも書くといいでしょう。
自分が努力してきた自己啓発に関してもきちんと書きましょう。
履歴書の最後には、「以上」と記入しましょう。

自己PRも忘れずに。
今までの「経験やスキルを活かしてこの仕事をがんばりたい。」
というように試験を受けている企業の業務内容と照らし合わせて必要な人材だと思わせるような書き方をしましょう。
まったく関係のないスキルをアピールしてもプラスにはなりません。
資格の場合は、どうしてその資格をとろうと思ったのかもあわせて記入するといいでしょう。
企業へのアピールポイントは、その企業の求める人材像を求人広告や企業ホームページなどで調べてみましょう。
それに対しての自分のアピールするポイントを決め、求められる人材像をうまく魅せなければなりません。
ということで、企業に対し職務履歴書は使いまわすことはできません。
各企業対策として、それぞれの企業にあわせたものを作成しましょう。

 

転職の時期

転職の一番のタイミングは、新卒で就職して、数年働いた20代後半です。
ある程度のキャリアを積んで、社会人の基本を身に着けることができる時期だからです。
このころの人材は各企業から引く手あまた。
転職するには最適時期です。
もっとキャリアを積んでから次の仕事へ、と悩んでいる間に最適時期は過ぎてしまいます。
企業に求められる人材は、20代では社会性、人間性、マナー。
ビジネスマンとしての基本的な業務遂行能力などです。
しかし30代になると、プラス高い専門性と今までの経験はもちろん仕事の成果などを求められます。
転職のハードルが高くなってしまうのです。

転職すると決めたら、すばやく転職活動をしましょう。
あまり時間が立ちすぎると間延びしてしまいます。
前の仕事を辞めてから1〜2ヶ月の間に活動するのがベストです。
半年くらいの間には、転職先を決めたいものです。
長く日にちが立ちすぎると、次の就職の際、不利になります。
面接でもその間何をしていたか、聞かれることになります。

企業の求人の数は1年の中で変わってきます。
年末や年度末には仕事の求人が増えてきます。
これらを見逃さないようにしましょう。

しかし転職はくれぐれも慎重に決めましょう。
一度転職すると、そのあと何度も短期転職を繰り返してしまう傾向があります。
すると、書類選考にも通りにくくなります。
一度目の転職は慎重に。二度目の転職はさらに慎重に行いましょう。
決して自分のビジョン、やりたいことを見失うことなくハードルをさげずに転職先を探しましょう。

 

転職の会社選び

会社を選ぶ際、給与、待遇、会社の規模、安定性などが一番に気になるところです。
しかし、まず自分がどうして転職したいのか。
やりがいのある仕事とは何か。自分は何をしたいのか。
自分に合う会社かどうかを見極めることが重要です。

自分の考えがまとまる前に職選びを始めてしまったら。
ついつい給与や知名度のある会社に目がいってしまいがちになります。
まずは自分が何を求めて転職したいのかビジョンをしっかりと持ちましょう。
転職について希望項目がいくつかある場合は、優先順位をつけてみましょう。
そうすることで会社選びの自分のポイントがわかりやすくなります。

その上で会社の経営方針や社風、ビジョンなどもきちんと確認しましょう。
特に中小企業ではトップの考えがそのまま反映されるからです。
自分と考え方が合わなければ、入社後も合わないことが多々でてくるでしょう。
職場の雰囲気なども職場訪問をしてチェックしましょう。
自分が働く際のイメージを持ちやすくなります。
そして何より、自分の今までの経験や資格を活かせる仕事かどうか。
その仕事にやりがいを見出し、自己経験を伸ばせる環境にあるかどうか判断しましょう。

それでは転職活動の際、何社くらい応募するものでしょうか。
一般的には3〜7社程度は応募したほうがいいでしょう。
書類選考でそのうち何社かに絞られて、次に面接となります。
複数社受けたほうが、当然受かる可能性が高くなります。
しかし転職活動を行う場合は、面接の日程調整をうまくしなければなりません。
面接日程が重なってしまう可能性もあるからです。
特に在職中の転職活動は、現在の仕事もありますので調整が難しくなります。
面接日程も確認の上、応募しましょう。

 

情報収集

それでは、実際に転職情報はどうやって得たらいいのでしょうか。
現在は、ネット社会です。
各企業求人もホームページに掲載しています。
多くの人は、インターネットの「転職サイト」で情報を得ているようです。
インターネット検索でのメリットは24時間閲覧でき、多くの情報があることです。
検索条件から希望条件のものを絞り込むことができます。
そのまま資料請求や応募もできます。
しかし大手企業の半数は「企業のホームページ」にて求人をしています。
希望会社や希望業種が決まっている場合は、直接企業のホームページを閲覧するのがお勧めです。
他にも「人材派遣会社」「転職情報誌」「ハローワーク」など多くのツールがあります。

人材派遣会社を通すと、専門の担当者がアドバイスをくれます。
履歴書の書き方や面接のやり方など適切に指導してもらえます。
企業から直接派遣会社に求人があり、インターネットなどに公開されていないものもあります。
人材派遣会社の利用価値はかなりあります。

「転職フェア」や「会社説明会」などにも積極的に参加しましょう。
実際に担当者から話が聞けるいい機会です。

これら多くの情報の中から、自分の希望にあったものを順番に見ていきましょう。
求人情報の見方として、まずは仕事内容を第一にチェックしますよね。
自分の希望する仕事内容、そして給与が希望条件を満たしていればさらにいいですね。
給与については、手当等の内容もきちんとみましょう。
希望の会社を見つけたら、その会社の社訓やビジョンなどを調べましょう。
面接の際、会社が求める人材像をアピールしやすくなります。
会社の創業年、資本金などの基本情報をきちんとチェックしましょう。
同業他社の比較をします。
その会社の業界順位などを知ることで会社規模や将来性、安定性もわかります。

 

事前準備

転職活動をするにあたり、まずは自分の考えをまとめておくことが重要です。
自分がどのような仕事をしたいのか、しっかりとした考えを持つ。
そうしなければその場の状況に流されてしまうからです。

自分がどんな仕事をしたいのか。
そこから自分がどのような業種、会社に入りたいかを探すことになります。
何を、どんな風に、どんな経験を活かして、どうしていきたいのか。
じっくり考えて言葉にしてみましょう。
なぜ転職したいのかも重要なことです。
「他にやりたいことがあるから」「今の仕事は休みがなくきついから」「給料が安いから」などいろんな理由をみなさん抱えています。
その理由も条件のひとつとなります。
また同じ不満を持つような会社に就職しても仕方がないからです。
実際に紙などに書いてみると考えがまとまりやすいかもしれません。
その際に、今までのキャリアや資格などをまとめておくのもいいでしょう。
自らのセールスポイントとなります。

自分の考え、希望がまとまったら、知人に話してみるのもいいでしょう。
客観的な意見が聞け、改めて自分の考えもまとめられるからです。
周囲の転職経験者に話を聞いてみるのもいいでしょう。
思いもよらない苦労話や実際の企業の面談の様子や条件、雰囲気などもわかるからです。

転職活動期間としては、長くて半年くらいがいいと思います。
通常、活動し始めてから3〜4ヶ月で就職する人が多いです。
長くても半年くらいで終了しないと、だらだらと長引いて転職する気力も薄くなってしまいます。
しかし大事なことは早まった転職はしないことです。
失敗しない大事な職選びのポイントです。